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久留米リフォームのお引渡し

2015年4月1日(水)リノベーション, 建築現場から

久留米のリフォームで見たBefore&Afterは、
素材がつくり出す空気感がどれほど大切なものか
切に感じさせてくれました。

外部は、サイディングだった外壁を塗り壁に変え、
のっぺらぼうだった庭に、
テラスとガレージをつくり、シンボルツリーを植えました。

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室内も、
ビニールクロスから塗装仕上げに、
味気ないユニットの洗面台やキッチンカウンターにお好みのタイルを施し、
既製品のドアや下駄箱を木製につくり替えました。

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間取りはひとつも変えていません。
それでも、一気にグレードが上がった見え方の違いはもちろん、
ひとつずつ選んでつくったという思いの詰まったものすべてが、
新築と変わらない愛着を感じさせてくれました。

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コストパフォーマンスや当面のメンテナンスとして見れば、
新建材はとても便利なものかもしれません。

でも、
家族が健康でいられるようにごはんを作る、
服が傷まないようにおしゃれ着洗いをする、
車が故障しないように点検する。
家がずっと家族を守ってくれるようにお手入れをすることは、
それらと同じ。

身近なものとして、手をかけ見守るおうちは、
何年たっても毎日家に帰るたびに、
「うちってかわいい」と思える幸せを与えてくれると信じています。

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また、久留米リフォームは、
家にお住まいになる方への願いだけではなく、
わたし自身の仕事のあり方や建物への思いについて、
考える機会を与えてくれたプロジェクトでした。

忙しさにかまけて、少しずつ染みついてしまった当たり前は、
いつの間にか心を占めていた慣れとして、
純粋な思いや願いを薄め、歪ませてしまうものです。
届けたい気持ちとは裏腹に、
切なさを引き寄せる「できているつもり」という誘惑を知り、
改めてまっすぐにお客さまと向き合い、
建物への思いを込めたいと感じました。

今日、笑顔いっぱいで新しいおうちにいらっしゃったAさんの姿に、
無事にお引渡しの日を迎えることができた安堵と、
たくさんの気づきを与えてくださった感謝の気持ちでいっぱいです。
これからもずっとAさんのおうちを守る仲間として、
このご縁を、大切にしていきたいと思います。

Aさん、本当にありがとうございました!
これからもよろしくお願いします。

naka