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拾六町リフォームのお引渡し

2026年2月6日(金)リノベーション, 拾六町リフォーム

20年ほど前、自宅の一室を趣味のためにきれいにしたいと、
ご友人経由でご相談をいただいた家がありました。
まだこの仕事も駆け出しだった頃のわたしは、
奥様の夢を一緒に叶えたいという一心で、
リフォーム以外にも名刺をデザインしたり、小物選びをご一緒したりと、
たくさん学ばせていただきました。
また、娘さんのお話も伺っていたので、まるで親孝行のような思いもありました。

時は流れ、昨年、フーセットの入居者さまからのご紹介があり、
とある家のリフォームのご相談をいただきました。
20年の月日を経て、まさか再びこの家を訪問することになるとは・・・!

今回は娘さんからのご相談でしたが、
当時ことはご存知でなく、本当に偶然が重なってのご縁でした。
だいぶ古くなっていたご実家を、
娘さん世帯が住まいやすいように、
内装や住環境の改善をさせていただきました。

もともと雰囲気のある、こだわりのつまった家でしたので、
良いところはそのまま残しつつ、
動線の改善や収納計画の見直すリフォームを計画しました。

▼Before

食器棚や置き家具で片づけづらかったダイニングキッチンは、
パントリーを設けてメリハリをつけました。

▼After

昔ながらの廊下には脱衣所と分離した洗面台を設けて、
脱衣所はランドリールームとしてお使いいただき、
子供たちは帰ってすぐに手を洗いやすい位置に変更しました。

▼Before

また、LDKの扉を玄関側に移動させて、
LDKから水回り、寝室まで、快適ゾーンを整理して、
寒い日に廊下に出てトイレやお風呂に向かうというストレスを解消しました。

▼After

戸建てのリフォームは、表層だけ美しくするだけでは済まないことも多いのが現実です。
配管の問題、電気配線の問題、外壁や屋根の状態、お庭の使い勝手などなど・・・
見えないところだけれど、日々の生活にとても重要なものばかりで費用も嵩みやすい、
本当に頭の痛いことがたくさん見えてきます。

次々に発覚する「壁の中」「地面の中」の出来事は、
お施主さまもとてもご不安になった時期もあったでしょう。
住み慣れた我が家を入院させたような気分だったかもしれませんね。
それも、こうして晴れてお引渡しの日を迎えるまで、
ひとつずつ、本当にひとつずつ、全員の力を合わせて解決してきました。

無事に工事が終わり、
これから娘さんご家族の「ご実家」での暮らしが再開します。
なんとも不思議な20年越しのご縁、
親子そろってわたしにお声かけいただけたこと、
シンプルに胸アツで、うれしかったです!
これからずっと、穏やかに、幸せな日々をお過ごしいただけたらと願うばかり。
Oさん、本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いします!

naka