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庭のその後 at雁ノ巣の家
2021年4月2日(金)お引渡し後のこと, 北欧住宅(注文住宅), 庭づくり, 雁ノ巣の家
家が完成したときは、
どちらかといえば引っ越してその家で暮らすこと、
室内のことに気持ちが向きがちですが、
お引越しが落ち着き、新しい日常が始まると、
日々目にする家の外観や、
時折出ることになる庭に気持ちが向くようになります。
草むしりNGで、土の部分を少なくする外構もありますが、
遊ぶことや植物と付き合うことを選ぶと、
木々や花の成長が家と重なり合い、
外側から育てる気持ちが芽ばえてくるものです。
雁ノ巣の家の庭は、土の状態でお引渡ししました。
初めはほんの数株の、小さなクラピアの苗でしたが、
じわじわと面積を広げ、隙間をなくし、
子供たちの駆け回る、公園のような緑豊かな庭になりました。
また、大好きな窓の下には、
季節ごとの花を植える小さな花壇と、
少し背丈を伸ばしたカツラの木。
何気なく置かれたお手製のベンチや庭いじりの道具からも、
あたたかな日常の時間が重なって見えて・・・、
改めて、この家を建てさせていただいたことに感謝しています。
naka