学び。暮らしとエネルギー

2024年5月20日(月)Husetのエコ, SDGs

パッシブハウスジャパンの先輩からのお誘いで、
V2Hとバイオマス燃料について学びに行ってきました。

V2Hは、電気自動車のバッテリーに貯めている電力を、
自宅で使えるようにする機器です。
以前から蓄電池というものはありましたが、
太陽光発電やEVと連携させることによって、
自然エネルギーをより効率よく、自家消費していくシステムです。
今回はその実邸を見学させていただくことができました。

制御盤が並んだ壁に最初は戸惑いましたが、
なんでもスマホ内のアプリでモニタリングできるようになった今、
自分の使うエネルギーをよりリアルに、身近に、感じることができることによって、
お日様に合わせて少しだけ暮らしのタイミングを変えながら
気づいたら環境負荷の少ない過ごし方ができるようになるのかなと、
ある意味原始的な時間を取り戻すような仕組みに、関心しました。

バイオマス燃料、身近なところではペレットストーブがあります。
ご訪問した企業様では、捨てられるだけだった木材や雑草など、
様々なもののペレット化のテストが行われていました。
捨てられるだけだったもの、ましてやその処分にまたエネルギーかかるもの、
それらの新しい行き先が新しいエネルギーとなって甦り、
またそのペレットを使った機器が、
アナログなようで環境に優しい熱源となって、
空間を快適にしてくれるのです。

ちょっと場所は取るものの、
快適な暮らしをしつつ、地球に優しくいられることを、
できるところから推進していきたいですね。
頭ぱちぱちになりながら、久しぶりによく学んだ1日でした！！

naka

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