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古い家との付き合い方
2017年2月18日(土)リノベーション, 南大橋リノベ, 建築現場から
南大橋リノベは、造作工事が進んでいます。
壁ができるだけで、ずいぶんと空間の印象が変わります。
今は石膏ボードの黄色い壁で、いったん少し狭く感じますが、
これが白くなると、また広さ感を取り戻すので不思議です。
急だった階段も見違えるようになりました。
ダイニングにあるのは、
リノベーションならではの「残る柱」。
逆に新築にはなかなかない個性です。
一見どうしたものかという柱こそ、
普通のLDKにはない装飾が可能になります。
一輪挿しを飾ったり、
小さな時計や温湿度計をかけてみたり、
植物やガーランドをからめたり、
ワイヤータイプの照明器具を選んでみたり。
リノベーションとは、
古い家を新築のように整えるだけではなく、
その個性とつきあう楽しみがある家づくり、とも言えますね。
naka