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西へ南へ
2014年1月14日(火)ひとりごと, 北欧住宅(注文住宅), 建築現場から, 高宮の家
増税前の駆け込みでしょう、
ここ数ヶ月は不動産の動きもやたらに早く、
新築、リノベーション、物件探しのお客さまも多くいらっしゃる中、
西へ南へと奔走しております。
足を運んでみると、
印象いいな、という建物にときどき出会います。
新しい命を吹き込んだら、
きっと魅力が倍増するだろうと。
数十年前の建物は、
性能のポテンシャルが低いことは然ることながら、
管理状況の荒さに、胸が痛くなることがあります。
これから人口が減少していけば、空き家も増えていくでしょう。
それでも人は、家を建て続けていくでしょう。
一方で、新しい家が増え続ける中でも、
近年のように中古物件再生の意識が高まれば、
もっともっと、ストック住宅の需要も増えていくでしょう。
そのときは、今よりももっと、
設計者や施工者の技術習得や、
家主の維持管理努力だけでなく、
仲介業者による、物件の「良質な管理」も合わせて、
正のフィードバックが存在しなければいけないと思います。
南区高宮の家は内装工事も順調に進んでいます。
数十年後も、だれかに大切にされ続けていることを願って、
みんなが力を合わせ、
完成へと向かっています。
naka