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10年目の撮影 @柏原

2026年5月26日(火)お引渡し後のこと, 北欧住宅(注文住宅), 北欧家具・インテリア・北欧雑貨, 柏原の家

匂い立つような湿度のある写真、と言いますか、
そこでの時間が共有されるような、
あったかい写真を撮ってくださるカメラマンさんがおられるのです。
Husetは、平林克己さんに写真をお願いしています。

先日、10年目に差し掛かった福岡市南区にある「柏原の家」の、
「今」を撮影していただきました。

何度も落書きを消した塗装仕上げの壁、
キズが増えたダグラスのフローリング、
一品ずつ増えていった新品やビンテージの照明や雑貨、
何度も配置を変えてみた北欧家具、
ライフステージに合わせて使い方を変えていく部屋に、
少しずつ思い出が重なった今この瞬間を、
写真に収めていただきました。

フーセットのほぼ100%に近い方にご採用いただいている仕様と考え方はまったく同じです。
色柄だけを真似たわけではない、本物を選んでいたら、
新築当時も、10年経っても、我が家に自信を持てる。
それは、素材ひとつひとつを妥協していないからこそ、
積み重ねた歴史が、唯一無二の魅力となって、家を引き立ててくれるからです。

この瞬間が見たくて、
たくさんの吟味を重ねました。
欲しい・・・それが煩悩なのか本質なのかを見極めながら、
切り捨てたものもたくさんあります。
質を落としたくなくて、家そのものを一回り小さくプランし直しました。
2階は、伸びやかな空間をまだしばらく楽しみたくて、
あとから取り付けることが可能なドアは、一旦ナシで生活をスタートさせました。
天井をすっきりさせたくて、ペンダントライトやスタンドライトを引き立てたくて、
ベース照明は限りなく少なく計画しました。
暮らしてみて庭とのつながりを感じてみたくて最低限に仕上げた外構は、
木々の移植もしたし、芝生も延伸させ、花壇は縮小し、
当初欲しいと思っていたガレージはいまだ踏ん切りがつかずにいる。
そんなふうにいつまでも家をいじり続ける、
それは一種の趣味のようで、家族と家がいつも共に在る姿そのものです。

撮影していただいた数々の写真は、
後日、施工事例で改めてご紹介いたします。
お楽しみに★

naka