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ファミリースペースと本棚
2022年5月11日(水)北欧住宅(注文住宅), 干隈の家
何もかもデジタル化が進み、
物を少なく暮らしやすくなってきました。
それでもやはり、
わたし自身は紙をめくって読む方が集中できる感じがあり、
読み返しやしるし付けによって、
あとからビジュアル的に本を総括できるような感覚が捨てきれず、
いくつか「本」として手元に持っています。
アルバムも然り。
データで容易にたくさん残せるようになったら、保存したまま。
振り返ることがなくなった、そんなお声もよく耳にします。
だからあえて、お気に入りの写真はアルバムに綴じたり、
写真立てに飾る方も多いのではないでしょうか。
いつでも気軽に手に取れる本やアルバムがあるファミリースペース。
ふと立ち止まれる時間がそこにあります。
家族とけんかをした日、仕事場や学校で落ち込んだ日、
むしろなんでもない普通の日でも、
深呼吸をするように、心を静める場所になるのかなと思います。