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住宅性能

近年日本でも、高気密高断熱、長寿命の住宅への取り組みも進んでいます。
「Husetの家づくり」は、ヨーロッパから発信されたパッシブハウスの概念、デンマークのエネルギー問題への取り組みを参考に、
住宅の基本性能である断熱性・気密性を上げ、機械を使わずに楽に快適になれる住宅の供給を目指しています。

無暖房住宅(パッシブハウス)

パッシブハウスとは、北欧で実用化され、日本では無暖房住宅といわれる高性能省エネ住宅のことをいいます。ヨーロッパでは、人為的な熱をできるだけ使わない住宅という意味で、パッシブハウスという言葉が積極的に使われています。

建物の断熱性能を上げることで空調機器が必要ない住宅をつくることができ、それによって、機器類の制御装置にライフルタイルを強制されない、自然体な住まい方が可能になります。
デンマークのエコとは、そもそものエネルギー消費を減らし、家庭からのCO2排出量を抑えるという、環境破壊の根幹から改善しようというスタイルなのです。

断熱(室内温度のバリアフリー)

家の快適性にもっとも重要な働きをするのが断熱性です。
気密や断熱性の高い家は、一度快適な温度を作ると部材がその温度を蓄熱します。

換気のために窓を開けて一時的に室内の温度が下がったとしても、蓄熱した部材が発するある一定の温度(輻射熱)によって、室温をすぐにもとの状態に戻すことができます。

外気の影響を受けにくい家は、余分な空調負荷をかける必要がなくなり、室内での温度のむらをなくすことにもつながります。

断熱(家の可変性)

家じゅうの温度が安定し、どの部屋に行っても快適な環境が確保された家では、季節変化や部屋の移動によけいな心配がいらなくなり、家全体をフル稼働されることが可能になります。
つまり、細かい間仕切りやドアによって空間を区切る必要がなくなります。

そうしてシンプルになった間取りは、将来的な家族構成の変化や、住み替えによる新しい家族にとっても自由な間取りを構成しやすくなり、その際のリフォームコストも大幅に削減することにもつながります。

寒いときも暑いときも、その自然と共存する方法を備えた家の中では、行きたくない部屋もなくなります。できなくなる作業もなくなります。
いつでも、思う存分に、好きなことに没頭してください。

その環境をつくるための家だから。

足さない・使わない

しっかりとした断熱を備えた家は、魔法瓶と同じです。
自分が快適だと感じるほんの少しの暖と冷を与えれば、長い時間、冷暖房機器を稼動する必要はありません。

「エアコンなんて必要ない家」

理由なく、直感的にいいと思うのは、光熱費・・・という実利だけではなく、あなたの心に刻まれたこれまでの体験が、四季と共存する快適性を求めたいと、本能的に選別している瞬間です。

日本のほとんどの地域では、住宅のエネルギー使途の大半を暖房が占めています。
「足さない、使わない」という、外に逃げていく熱を防ぐ取り組みは、高価な最新設備を導入する以前に、自分たちにもできるエネルギー自給のひとつなのです。

壊さない

家ひとつの生涯とは、

  1. 建材が作られ
  2. 産地から建設地に運ばれ
  3. 施工され
  4. そこで人が生活する

エネルギーという視点から家に注目すると、家は建つ前から、たくさんのエネルギーを使っています。つまり自分たちが暮らす前から、ずっとCO2を出し続けているのです。
家を何度も建て替えていくことは、ゴミの処分や、処分時に発生する化学物質による汚染など、なければないほうがいい「5.壊す」というフローを追加することです。

とはいえ、地球への免罪符としての省エネ行動にとらわれる以上に、家はそこで生きる人の健康を守らなければならなりません。
幸せや安心を守り続け、血縁に関係なく後世に残すことができる財産とは、本当の意味で環境に配慮した建築なのです。