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スタッフブログ

2019/06/17

DENMARK2019-4 KADKとSDGs

少し間が空きましたが、
デンマークでの研修の続編を書きたいと思います。

■デンマーク王立建築アカデミー
The Royal Danish Academy of Fine Arts Schools of Architecture

2014年以来、5年ぶりの訪問になりました。
懐かしくあり、また、相変わらず憧れの場所のひとつです。

本学校は今、
SDGsに沿った17科目で授業が行われているそうです。
掲示されていた学生の課題の数々も、
17科目のいずれかのテーマを持った論文になっているそうです。
プレゼンテーションのスタイル、手法、道具など、
日本のそれとは違う視点がたくさん見られました。

今回は、休日にも関わらず先生がお時間を取ってくださって、
都市計画についての研究の一部をお伺いしました。

ローカルから地球を考えること。
ピックアップされていたのは、3つの都市。
1つめは、高齢者過疎が進み、
風が強く、毎年少しずつ海岸が飲み込まれている
アガというデンマークの町。

2つめは、アフリカ大陸にあるモザンビーク。
多くの人が暮らすスラムのような環境の悪い住居には、
基礎がなく、全体がとても無秩序な町。

3つめは香川県にある本島。
わたしも今年の4月に訪問しました。
人口減少が進んでいまうが、自然と人間の共存が見られる美しい島です。

たとえ田舎であっても、そんな中にも役立つ文化は残っていて、
ものがあるところから再利用を考え、
どのようにSDGsを達成するか・・・
いろいろな世代や性別、所得を、
ミックスするコミュニティをつくることが大切なのだと、先生は言います。

つまり、建築の計画次第で、
コミュニティ、生活、その水準、経済は動きうる。
有名建築でなくても、小さなものであっても、
建築は世の中を動かす力を秘めているのだと。

壮大すぎるテーマのように感じていたSDGsも、
わたしのような小さな存在でも、
取り組めることがあるのではないかと、
キラリと光が見えた、貴重な時間になりました。

2019.5.31
naka


カテゴリ: Husetのエコ, デンマーク, 旅行記

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