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 スタッフブログ

Monthly archive : 8月, 2015

2015/08/31

茶山の家のお引渡し

週末、茶山の家のお引渡しでした。

不思議なもので、カギをお渡しするといつも、
あぁ、またひとつ家が巣立っていくなぁと、じーんと感慨深いものがあります。

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もしも、何十年も先のいつか、
自分が愛おしいと思う気持ちが、
自然とだれかに引き継がれたとしたら、
そしてもしも、
そのいつかの瞬間に自分が立ち会うことができたとしたら
なーんて幸せなんだろう。

これからわたしたちの手を離れ、時を重ねる「おうち」、
お施主さんのものとなり、
いつかその次の世代にバトンを渡す日が来ても、
どうかずっと、愛されますようにという願いを込めて、
カギをお渡しします。

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自分たちらしい暮らし方、過ごし方、
それを具現化していくのは、考えることが多く、
本当に大変だったと思います。
たくさん悩み、悩んでいることにまた悩み、
わがままの仕方もわからなくなるほどに。

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キッチンとダイニングの配置、
お菓子、ピアノ、ミシン、家でコツコツ作業する場所、
ソファを置こうか置くまいか。

美しい窓辺にお気に入りのサイドボードを置いて飾ろう!、
大好きなお菓子づくりのためにオーブンを入れよう!
家族がゴロゴロするために畳の部屋をつくろう!

ひとつずつ出した答えを後押しするように、
完成に向けてみんなが誠実に向き合った家だから、
手放した答えが正解にみえるような気がしたときも、
悩んだ日々が、新たなる可能性と許しを与えてくれるように思います。

Kさんと共に、濃厚におうちのことを考えた1年間、
お打合せだけでなく、
招いてくださった誕生日会、
たくさんつくってくださったお菓子、
通りすがりにわたしを見つけて手を振ってくださった笑顔、
ご縁がうまれた時間のすべてに感謝しています。

Kさん、
数えきれないほどのお引越しを経てたどり着いた「おうち」を
たくさんたくさん、楽しんでくださいね。
本当にありがとうございました。

これからもよろしくお願いします。

Huset naka、hori


カテゴリ: 北欧住宅(注文住宅), 建築現場から, 茶山の家 | Comments (0)

2015/08/26

8月のフラワーアレンジメント

台風一過の今日は
2か月に一度のフラワーアレンジメントレッスンでした。

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9月9日の重陽の節句にちなんで、
今回は菊を使ったアレンジメントです。

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グリーンのコーディネートは
夏のおわりにふさわしい清涼感でした。

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次回のレッスンは10/14(水)、
14時~の部にまだ空きがございます。
人気のレッスンですので、ご興味のある方はお早目にご連絡くださいませ。
TEL:092-831-5225
MAIL:info@huset.jp

naka


カテゴリ: イベント | Comments (0)

2015/08/21

質。

うれしいこと。

この暑い時期に、
閉めきっていた現場に入ったときに感じるひんやりとした空気。
冬だけじゃない、断熱のありがたみ。
触れるたびにうれしくなる素材。

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「おうち」。
おもしろい構成だったらそれでいいのだろうか。
人目を引く変わった造形だったらいいのだろうか。
万人の思う「ふつう」に当てはめていいのだろうか。

何年先も、赤ちゃんが生まれても、おばあちゃんになっても、
その折々に感動できる、美しさや過ごしやすさを忘れてはいけないと思う。

そしてそのときを願い、悩んだ時間は、
だれも奪うことのできない、
お施主さんの宝物だと信じています。

naka


カテゴリ: 北欧住宅(注文住宅), 建築現場から, 茶山の家 | Comments (0)

2015/08/12

茶山の家の完成前

茶山の家はハウスクリーニングが終わり、
いよいよ完成の日が近づいてきました。

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久しぶりの雨で涼しさの戻った今日、
茶山の家で少し窓を開けると、
静かにひんやりとした空気が流れ、
雨の日にしっとりと過ごすのもいいなと、
しばらくぼーっとしてみました。

大きなLDKに頼らない間取りは、
それぞれの部屋に込められた意味に深みが増し、
じっくりと、ひとつひとつの空間を楽しめるように思います。

naka


カテゴリ: 北欧住宅(注文住宅), 建築現場から, 茶山の家 | Comments (0)

2015/08/06

水前寺リノベ、完成しました

門をくぐってからの趣のある外観は残したい。
でも内部は、既存の良さを生かしつつイメージを一新しようと、
水前寺のリノベーションは始まりました。

実は今回、
水前寺リノベが始まった当初のブログをご覧になった方々から、
「素敵な家だからそのままでもいいじゃない」というお声を多数いただきました。

そしてまさに、水前寺の家は、
姿を大きく変えることなく、住まうための環境を整え、
また更なる歴史を重ねてもらえるような設えとするための
大切なリノベーションだったと思います。

Before
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住宅をリノベーションする目的は、
間取りやデザインをおもしろく変えることだけでは不十分です。

After
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仕上がったときに見た目にはわかりませんが、
住まい心地や過ごしやすさを確保することも、
古い家を残し、そこで住まうことを選択されたご家族に必要な項目だと
Husetは考えています。

Before
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既存の建物と調和し、ともに時を重ねていける素材、
「住まう」という日常に寄り添う、壁や窓の断熱性や気密性、
それらが満たされてこそ、
空間を使用する自由度が高まります。

After
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暑さ寒さを恐れることなく大胆に露出させた
小屋組みの見える高い天井は、
床面積が変わらずとも、広さが増したような錯覚を起こします。
ナナメの天井をめぐる光も、柔らかくてキレイです。

Before
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それぞれの部屋にアクセスするためのただの廊下も、
広さや長さが変わらなくとも、
動線の中に収納という利便性を加え、
扉が開くたびにグラデーションが見える白いトンネルにすることで、
少なめに配した光が抑揚を奏でる、
印象的な空間に変わりました。

After
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古い建物をリノベーションするからこそ思う、
木は木でなければ。壁は壁でなければ。
歴史が刻まれないフェイクは、
削れない、ペンキが乗らない、手を加えることもできない。
〇〇模様だったらいいなんて判断は、10年、20年後には「ナシ」だと。

今回出会った水前寺の家は、
長く付き合っていきたいと思える、
毅然とした美しさのある住まいでした。
高価でなくても、本質的なものを見失わなければ、
古くなっても、誰かがその佇まいに賛同し、再生の道を選んでくれるのだと、
気づかせてくれました。

時を超えて愛される家との出会い、
そしてその家のリノベーションを託してくださったSさん、
慣れない工事にお付き合いくださった江藤社さんとの出会いに、
心から感謝しています。

熊本よかとこ。
みなさん、本当にありがとうございました☆

naka


カテゴリ: リノベーション, 水前寺リノベ | Comments (0)

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