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スタッフブログ

2014/02/28

デンマークの建築、家を学ぶ

ロックウール、木製サッシ、フローリング、家具などのデンマークの建材は、
Husetのお客さまにご提案、ご採用いただいていますが、
北欧住宅とは、輸入建材を使うだけでなく、
「豊かなライフスタイル」というのも大切な要素のひとつです。

Husetは「デンマークファミリーハウス」というグループに所属しております。
そのメンバーは、全国各地で北欧の家づくりに取り組み、
家具販売、インテリアの提案を行っている企業の皆さんです。

定期的に神戸のスカンジナビアンリビングショールームに集まり、
それぞれの近況や実績などの情報共有、
デンマークの建築や建材、環境問題への取り組みついて、
勉強会を開いています。

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今回は、デンマーク人の建築家をお招きして、
日本とデンマークの建築の比較や、デンマークの建築の変遷、
コンパクトハウス、省エネについてレクチャーしていただきました。

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日本と、昔のデンマークの住宅規模(面積)は、
どちらも100㎡前後とよく似ています。
ただし、デンマークの方が敷地に余裕があるため、
平屋や庭がたっぷりと取れるのに比べ、
日本は上に積むように(2階建て、3階建て)になりがちです。

しかし、家の寿命には大きな差があり、
日本が30年と言われるのに比べ、デンマークは80年です。
気候風土の差があるとはいえ、この差は目も当てられません。
特に、地震がないというのは大きなアドバンテージですが、
デンマークでは、リフォームすることで家は長持ちするようになるため、
リフォームという行為が消費ではなく投資となり、
古い家ほど価値が高い、という結果につながっています。

そしてデンマークは材料はよいものを!という大前提があるため、
建築家も材料から学び、素材を知ることで、
使い方やデザインを発展させていきます。
人工のものはできるだけ使わず、複雑なものをシンプルに見せたいという、
ミニマルな家づくりに魅力があります。

また、ノスタルジックな絵本に出てくるようなデザインがデンマークの家!
というイメージが強いのですが、時代とともにスタイルも進化しています。
そして、日本の影響も受けているといわれるデンマーク住宅のデザインは、
日本の家とよく似た部分も多いのです。

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デンマークも時代の流れの中で、
プレハブのようなローコスト住宅や、
もっと広い大きな家が求められるようになりましたが、
1980年代の「オイルショック」以降は、
エネルギー対策として断熱性や窓の性能が大きく向上し、
住宅の品質を高めた大きなきっかけとなりました。

家にも、家電のようにエネルギーラベルが表示されています。
省エネであること、CO2排出量が少ないことなど、
エコであることは、住宅を販売する上で大きなセールスポイントなのです。

資源を持たない国だからこそ、
エネルギーを使わない家にしていくべきですし、
(断熱をしっかりとしなければならないということ)
品質が良いこと、そして長持ちすることがとても重要なのです。
(本物の素材を使い、リフォームしながら使い続けた家の価値が高まるということ)
これからの日本と、デンマークに通じることはとても多いのです。

こうした快適な環境を得られる家だからこそ、
老いていく自分や家への不安さえも払しょくでき、
生きることを楽しめる家へとつながるのではないでしょうか。

日本にもこうした本質的な豊かさをそなえた家がどんどん普及していくことを、
このグループから、ひとつずつ発信していけたらと思います。

デンマークファミリーハウスサイトはこちら
↓↓↓
http://dfhg.org/

naka


カテゴリ: Husetのエコ, デンマーク

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